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大須賀淳
2023.8.2 14:20お知らせ

枯れた技術の水平思考

ここ何日かは、5日に開かれる戦略会議にむけて、アニメの一休さんだったらずーっと木魚がポックポックポックと鳴っているような常時ブレスト状態。

 

どうせ一休さん状態になるなら、「恋愛論・完」最終話のような、好きこそものの床上手な状態がいい…(非常にエロい夢・エッサイムなボカシ部分を見たい人は自分で買ってね!)

 

…ゴホンッ(※全部、猛暑のせいです)

 

さて本題に。色々なアイデアを練る時、私がよく意識する思考法の一つに(一部で有名な)「枯れた技術の水平思考」というものがあります。

 

これは、任天堂でゲーム&ウォッチやゲームボーイの開発を手掛けた横井軍平氏(1941-1997)が提唱したもので、ある分野で使い込まれた技術(利点・難点が十分に認識され、普及済みなので低コストで使える)を、全く違う分野へと応用して大きな効果を生み出すというもの。

 

40代以上には懐かしい「ゲーム & ウォッチ」も、当時電卓の爆発的な普及で余剰在庫のあった液晶や半導体を使い、「携帯ゲーム機」という新しいジャンルの創造にまでつなげています。

 

例えば「愛子さまを皇太子に」で行ったプロジェクションマッピングなども、会議用として広く普及しているプロジェクターを使って、現物としてその場にあるモノ(今回は肖像画。規模が大きいものだと建物など)の演出に使うという、この考え方に類する手法の一つです。

 

皇室典範の改正をめざす国民運動を行うにあたり、一番オーソドックスなのは「スポンサーを見つける」または逆に「政党の資金源になる」などしての展開でしょうが、こうしたしがらみは結局フットワークや先鋭性を抑える原因となってしまい、運動を続ける事自体を目的としてしまう堕落にも陥りやすい。

 

何より、打ち払う対象である「男系男子固執」の背景には、ロジックよりもこうしたシガラミックな要素が非常に大きいので、運動自体の根幹的な存在意義がぐらついてしまう。

 

まとまった資金繰りや組織力的な部分では不利になる「個の連帯」を実現するには、アイデアとトライ&エラーの繰り返しで実施でき、ハマれば絶大な効果を生み出す「枯れた技術の水平思考」という哲学が、とても相性良く機能します。

 

公論サポーター、ファンを問わず、ゴー宣道周辺に積極的に参加されている方だけでも、かなり多彩な職業や属性、得意分野などを持つ方がいます。それぞれの現場で各々が培っているものの中には、一見して皇統問題にストレートにつながらなくても、水平にスライドさせる事で「その手があったかー!」につながる珠玉の要素が眠っている気がします。

 

もし「これは何かしら皇統問題の進展につかえないか?」みたいな心あたりのある方は、まとまっていなくても全然構わないので、よろしければX(Twitterね。面倒だなあ…(笑))やライジングのコメントなどで(「募集」という程でもない、ゆるふわに世間話的な感じで良いので)話を聞かせてください

大須賀淳

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